大きいアコースティックギターを持ってるんだけど、旅行先や実家に持っていくのに大変…
もっとサッと手軽に持ち運びができるギターないかな…?
そんなあなたにはミニギターがおすすめ!
この記事ではミニギターを使うことのメリット、デメリット、購入時の注意点をまとめています。
これからギターを始める初心者の方や、大きいアコギを持っていて取り回しに難を感じているギタリストの方に役立つ内容になっていますので、ぜひ見ていってください!
ミニギターとは
簡単にミニギターについて説明すると、通常サイズのギターよりもエレキギター、アコースティックギターを指します。
縦の長さ、ボディの幅が通常のギターの2/3程度まで小型化しているものもあり、軽量で持ち運びやすく、構えた時に抱えやすいのが特徴です。
フェルナンデスのZO3なんかが代表的ですね!
ミニギターを使うメリット
では早速ミニギターを使うメリットを説明していきますね!
持ち運びに便利
実家に帰ってもギター弾きたいんだけど、遠方でギター持って帰るのが大変…
こんなことありますよね?
こういうときにミニギターが便利です!
ミニギターであればコンパクトで重量も軽いので、ちょっとした荷物を持つ感覚で運ぶことができます。
僕もモーリスのSA-401を持っているのですが、遠方に行くときには手荷物感覚で持って行けてとても助かっています!
少しでもギターを弾く時間を削りたくないと考えているギター初心者さん、多いと思います。
ギターを手軽に持ち運んでどこでもギターを弾いちゃいましょう!
手が小さくても弾きやすい
手の小さい女性は特に、太いネックのギターは弾きにくいのではないでしょうか?
手が小さくてFが押さえにくい…
ミニギターなら、ネックが細めに作ってあるのでコードも押さえやすいです。
子供用ギター、キッズギターとしてもバッチリ使えますね!
音がうるさくない
マンション住みで、近所迷惑にならないか心配…
大丈夫です!
ミニアコギなんかは、大きいアコギに比べてボディが小さい、つまり鳴る部分が小さいので、自然と音量が抑えられます。
音が小さいのでストロークの練習など気兼ねなくできますね!
ただ、夜間に思い切り弾くのは注意が必要です…
ここまでメリットを説明してきました。
まとめると、
と言えますね!
ちなみにギターの基礎練習はこの記事にまとめています。
時間があれば読んでみてくださいね!
ミニギターを使うデメリット
逆にデメリットはあるのでしょうか?
ひとつだけあります。それは…
ライブで使うには音量が小さい
音量が小さいのはメリットでもあり、デメリットでもあります。
音量が小さいので、広い場所でのライブや他楽器とのアンサンブルでは、どうしても音がかき消されてしまいます。
小さい部屋でのライブを除き、ライブでは普通サイズのギターを使うことをおすすめします。
なので、私の見解としてはやはり
ミニギターは練習用
という位置付けになりますね。
ミニギターを選ぶ際の注意点
ミニギターを買うときに注意することってある?
いくつかありますので紹介します!
対応するチューニング、スケールに注意
キッズギターなど、完全に子供向けに作られたギターはネックの長さが短めに作られています。
なので、EADGBEでチューニングしようとすると弦のテンションが得られません。
ADGCEAでチューニングを推奨しているギターが多いので、ギターのネックの長さに注意が必要です。
オンラインショップで購入する際は商品説明欄にEADGBEに対応しているか確認し、店舗で購入する場合は店員さんに確認しましょう!
用途によって購入するギターを決める
ミニギターにも、エレキギター、アコギ、エレアコと種類があります。
エレキギターやエレアコはアンプに繋いで音を大きくできるので、ギターを使う場面を考えてギターを選びましょう。
まとめ
以上を要約するとこうなります。
メリット
持ち運びに便利
手が小さくても弾きやすい
音がうるさくない
デメリット
ライブで使うには音量が小さい
注意点
対応するチューニング、スケールに注意する
用途によって購入するギターを決める
ミニギターは手軽にどこでもギターを弾けるので一本持っておくことをおすすめします!
この記事がギター選びにお役に立てれば幸いです!
この記事の信頼性について
この記事はギターを15年以上引き続けている筆者が、実際にミニギターを購入して使用した経験に基づいて執筆されています。
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