![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/06/pose_atama_kakaeru_man-150x150.png)
Fコード(エフコード)が弾けなくて落ち込む・・・
もうギターやめようかな・・・
ちょっと待ってください!
Fコードが弾けないからといって落ち込む必要は全然ありません!そもそもFは必ず弾けないといけないのでしょうか?
ここでは
- 他のサイトでは紹介されていない、実際に効果があった練習方法
- Fコード(エフコード)を弾く方法、コツ
- ここでしか紹介していないFコードの代わりの手段
- そもそもFコードは弾けないとダメなのか?
について解説しています!
この記事を読み終わる頃には
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/06/hirameki_man-e1656342608345-150x150.png)
Fコードでこんなに落ち込まなくて良いんだ
と気持ちが晴れているはずです!
ぜひ最後まで読んでいってください。
Fコード(エフコード)が弾けない方オススメの練習方法
![Fコード](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-11-1024x576.jpg)
私が初心者の頃に編み出して、実際に効果のあった練習法をお伝えします。
名付けて
です!
これはFコードのフォームを何度も繰り返して手に覚えさせることで
- しっかりとした押さえ方
- スムーズなコードチェンジ
を身につけることを目的にしています。
パッパ法のやり方
では、パッパ法のやり方を説明します!
まずは、正しいフォームでFコードを押さえます。
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-16-1024x576.jpg)
キレイにコードを押さえたあと、パッと手を離します。
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-17-1024x576.jpg)
もう一度キレイにFコードを押さえます。
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-18-1024x576.jpg)
STEP1〜3をひたすら繰り返すことで手にコードフォームを覚えさせます。
何度かSTEP1〜3を繰り返したら、時々右手でストロークしてみます。そこで音が出ない、ビビる音があればフォームを調整します。
この練習をテレビやNETFLIXを観ている間に繰り返します。
すると、気づけば少し音がビビるものの大体Fが弾けるようになっています!
あとはフォームの微調整をしていけばFをマスターできます!
大切なことは必死になってやらないことです。
必死になってしまうと
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/06/pose_atama_kakaeru_man-150x150.png)
できない、できないよぉ、、、
となってしまい、ストレスが溜まって練習をやめてしまいます。
なので、あくまで気楽に適当にやるんです笑
そうすれば、ストレスを感じることが少なく、練習を続けていけます。
ぜひお試しくださいね。
Fコード(エフコード)の押さえ方、押さえるコツ
![ギターの練習をする人](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-12-1024x576.jpg)
さて、一番お伝えしたかった練習法のあとは改めてFの押さえ方やコツを解説していきたいと思います。
Fコードのコードフォーム
みなさんご存知、言うまでもないですが、Fのコードフォームは次のとおりです。
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/スクリーンショット-2022-07-14-9.29.49.png)
写真で見るとこんな感じ
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-18-1-1024x576.jpg)
では押さえ方をお伝えしますね!
人差し指の横付近でセーハする
セーハするときは指の腹でペタっと押さえてしまうと、指の柔らかさでミュートがかかってしまいます。
Fに限らず、ギターを弾く際には指の硬いところで弦を押さえるようにしましょう。
具体的には写真の場所です。
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-19-1024x576.jpg)
人差し指側面の硬いところで弦を押さえます。
側面で押さえても音が出なかったり、ビビったりする場合は指を少しズラしてみて、ちょうど良いポジションを探りましょう。
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-20-1024x576.jpg)
指を立てる
中指、薬指、小指で押さえるときには指先で弦を押さえるようにしましょう。
こうじゃなくて
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-21-1024x576.jpg)
こう
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-22-1024x576.jpg)
初心者の頃は指先で押さえるのは痛くて辛いかと思いますが、繰り返し押さえることで指先の皮が厚くなってきます。
皮が厚くなると、皮の硬さで弦を押さえやすくなりますので、意識して指を立てて押さえるようにしましょう。
フレット付近を押さえる
弦を押さえるときにはボディ寄りのフレットギリギリを押さえるようにしましょう。
こうすることで、軽い力でしっかりと弦を押さえることができます。
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/image3-1024x768.jpeg)
これはFコードに限らず、弦を押さえるときの基本になりますので、初心者のうちに意識して身につけておきましょう。
カラダに対してギターを斜めに構える
ギターを弾くときはカラダに対して、ギターを斜めに構えます。
悪い例
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-24-1024x576.jpg)
良い例
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-26-1024x576.jpg)
斜めに構えると、手首の角度がまっすぐになり、フレットが押さえやすくなります。
また、ギターを弾くときにワキが閉まり、力を入れやすくなります。
弦を細くする
ギターの弦は細ければ細いほど軽い力で押さえられます。
初心者のころは細めの弦を使い、細い弦である程度弾けるようになったら太い弦に挑戦するようにしましょう。
弦高を下げる
弦高が高いと弦を押さえるのに力がいります。
弦高が高い方が太い音がなるのですが、ある程度弾けるようになるまでは低めの弦高に調整しましょう。
具体的には、どのフレットを押さえて弾いてもビビらないか、少しビビるくらいまで弦高を下げてください。
ネックの反りを直す
ネックが反ってしまっていると、弦が押さえにくいです。
ネックが反っている場合は反りを直しましょう。
いろいろな省略Fコードの押さえ方
![ギタリスト](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-13-1024x576.jpg)
セーハでFが押さえられなくてもFコードを弾くことはできます!
他のページでよく見るのはこのような押さえ方ですが
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/スクリーンショット-2022-07-14-10.07.58.png)
他にも押さえ方はたくさんあります!
例えば
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/スクリーンショット-2022-07-14-10.05.05.png)
とか
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/スクリーンショット-2022-07-14-10.14.44.png)
とか
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/スクリーンショット-2022-07-14-10.10.30.png)
とかです!
実はこれらの押さえ方は全て度数という概念に基づいています。
度数を理解できれば、コードフォームをいちいち覚えなくても弾きたいコードを弾けるようになりますよ!
詳しくは以下の記事にまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
![](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/06/】-300x169.jpg)
そもそもFコード(エフコード)は弾けないとダメなの?
![ギタリスト](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-14-1024x576.jpg)
ここまで、Fコードの練習方法や押さえ方、コツなどを解説してきました。
じゃあFコードは絶対に弾けないといけないのかというと、全然そんなことはありません笑
私は普段ジャズを好んで演奏するのですが、セーハのコードを弾かなくても不自由しません笑
いくらでもセーハを回避してコードを弾けますし、逆にセーハはあまり使いません。
なので、Fコードが弾けないからといって落ち込まないで、焦らずゆっくりギターを楽しんでくださいね。
まとめ
![ギタリスト](https://empasounds.com/wp-content/uploads/2022/07/】-15-1024x576.jpg)
この記事まとめは次のとおりです。
- Fコードの練習にはパッパ法が有効
- Fコードの押さえ方のコツには以下のものがある
- 人差し指の横付近でセーハする
- 指を立てる
- フレット付近を押さえる
- カラダに対してギターを斜めに構える
- 弦を細くする
- 弦高を下げる
- ネックの反りを直す
- 度数に基づいたFコードの押さえ方もある
- Fコードが弾けなくてもギターは楽しめる
最後までお読みいただきありがとうございました。
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